オキョア・ドキュメント

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蓮ノ空活動記録 17話(PART1〜5) ちょっとした感想(ネタバレあり)

17話(PART1〜5)のネタバレがありますのでご注意ください。

 

前日に公開予告ポストするの、ニンテンドーダイレクトかよ。そして結局やらないんかい。(時事ネタ)

というわけで、一昨日予告されて昨日公開された蓮ノ空活動記録17話 PART1〜5。1月度Fes×Liveの振り返り配信では、みらぱの2人がなーんかバチバチしとるわね〜となってたところから、現在蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブではユニットの組み合わせを一時的に変更するシャッフルユニットを実施していることが明かされました。

前々の配信から異なるユニットの曲を歌うシャッフルフェスを示唆するようなことはあるにはありましたが、まさかユニットそのものをシャッフルさせてしまうとは。かつての虹ヶ咲ではシャッフルフェスという形式で似たような取り組みをしてましたし、このタイミングで改めて新鮮さを取り入れるということでは今後のプラスになりそうです。やる時期としても新入生が入ってからでは難しいでしょうし、ユニットも1年近く活動して定着してきてるということを考えると、良い取り組みになるのではないかと思っています。

で、まあどうしてそうなったかという原因としてはみらぱが揉めてるからであろうというのが、17話公開前までの推測の域をとどまるところではありましたが、予告でも"活動プランをめぐる衝突"、つまり方向性の違いによる部分が示されていましたね。どういうところで揉めるのか、どう掘り下げていくのかなとは気になるところではありましたが、ここまでのPART1〜5を観た感想としては、これまでの展開を踏まえてなかなか良いところを突いた瑠璃乃回だなぁという見方をしています。

みらぱが揉めた発端としては、瑠璃乃が自分にしかできないスクールアイドルの活動を思い描く中で、慈の「自分たちが楽しいことをすれば誰にでもその気持ちが届く」という考えと、瑠璃乃の「そういう楽しい場に付いていけない人を取りこぼさないようにする必要がある」という考えで、お互いのステップが噛み合わなくなったところでした。ここで慈が独善的な姿勢を見せたことで、ユニットとしての方向性の違いへと発展していったわけです。

ここで考えたいのが瑠璃乃の主張。思えば、ストーリーに沿った一貫性があるんですよね。というのも、9話『ルリ・エスケープ』で瑠璃乃がクラブに加入した際、スクールアイドルを始める決め手になった「みんなが、スクールアイドルだから!」「スクールアイドルはね、すごいんだよ。なんだっていいの、すごく自由なんだ」と花帆の言葉がありました。

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そうなんです。スクールアイドルはどんな個性だって受け入れられるんですよ。どんな目的だっていい。ここで花帆が語ったスクールアイドル論というのは個としてのスクールアイドルへの言及でもあって、過去の作品(同じ外伝扱いの虹ヶ咲など)でもその存在意義は証明されているところ。もちろん蓮ノ空の作中でもこのように明言することで、改めて蓮ノ空スクールアイドルクラブにおけるスクールアイドルがどのような扱いかが明確なものになった重要なシーンでもあったのではないかと思います。

そして、それと同時にここで瑠璃乃もまた花帆に掬い上げてもらった立場であるということです。"自分のような存在ではみんなと同じ方向を向いて活動できない"と、周りに取りこぼされることを懸念していたところ、花帆によって個としてのスクールアイドル像が提示された。つまり、スクールアイドルは自由な目的のもとで自分にしかできないスクールアイドルの形があって、蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブは部員同士それぞれを尊重するとともに互いのやりたい活動を支え合う場なんだと。これがあって、瑠璃乃もスクールアイドルに一歩踏み出せたのだと思うし、今回自らの意思でスクールアイドルとしての活動を考えるきっかけにもなったシーンだと感じます。

ただ、この瑠璃乃を勧誘した場面に慈はいないんですよね。そして、そんな慈が瑠璃乃のやりたいことに真っ向から意を唱えてるというところがこの17話なんですよね。実際に9話で瑠璃乃を勧誘した部員4人はシャッフルユニットに協力しているし、共にユニットを組むことになった綴理に関しても釣りの誘いに付き合ったりと、今回の瑠璃乃をサポートしてくれているわけですからね。

一方で、慈も慈で、かつて瑠璃乃と同じようなことを考えていたことを窺わせる発言はありましたが、ここでそういう描写を入れられても9話での瑠璃乃の気付きとかその他これまでのストーリーを観てる側からすると、急に言われても説得力がなさすぎるとも思っちゃうんですよね。(まあなんというか、「愚者は経験から学び、賢者は歴史から学ぶ」という言葉にもあるように、自らが失敗した経験だけで他人のやることに反対しているのはいかにもめぐちゃんらしいと言われたらそうなんだけど…)

私個人の陰キャラバイアス故にという面も否定できないのですが、どうしても瑠璃乃の立場からしか考えられないというか、慈の姿勢には賛同できないというか。9話で花帆が語っていたスクールアイドルは自由だからという前提に立てば瑠璃乃の考えは否定されたり棄却されるものでは決してないわけで、その部分での尊重が欠けた真逆の描写になっていますよね。そして、むしろ"充電切れ"を自覚し、周りに支えられている瑠璃乃だからこそ、自分もまた楽しい場に立てない人に気付いて取りこぼさないようにできるとも思っていて。今回の慈は悪役までは行ってないし、慈のアイデア自体も理に適っているものではあるとは思うんですけどね。そして、そんな慈が瑠璃乃をスクールアイドルに勧誘した花帆とシャッフルユニットで組んでるのも皮肉な気がします。まあなんだ、2人ともかわいいけどね。

瑠璃乃と慈が共に活動する上で、いずれは起こるであろう問題だったのかなとも思うところです。瑠璃乃からしたら、個性を尊重するのがスクールアイドルということだったので、いくら幼馴染みの慈から言われたとしても、こうも自分の提案を頭ごなしに否定され、意思決定すらさせてもらえないこの状況は自らの描くスクールアイドル像ではないのは明らかでしょう。ただ、瑠璃乃は慈からの提案は否定しているわけではないんですよね。そこにはやはり、個性を尊重することを大切にしているところが窺えるわけで、自分にも相手にもポリシーを曲げない芯の強い女の子なんだなと感心しました。

そういうことで、個人的には9話の延長戦という見方までしてしましまう17話。どういった決着で、みらぱの2人が仲直りできるのでしょうか。結末が気になるところです。

パワプロ12開幕版の全シナリオを完全クリアした話

新年初記事です。どうもオキョアです。

今回はパワプロ12開幕版のシナリオモードを全て完全クリアしたので、回顧とか攻略法の部分をまた書いていきたいと思います。

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前回は12の決定版の方をやって、「ムチャクチャしたれ」などに苦戦させられました。その後、これまで持っていなかったパワプロ10〜12の開幕版を手に入れるなどしていたのですが、しばらくパワプロ6の方でするめ大学の方にハマっていたので、PS2の方はなかなか進められず。まあ11の開幕版はやっていたけど…うん…

で、なーんか最近何事にもやる気起きないけど、パワプロの実力落ちちゃうと本当に何もなくなっちゃうなという事に気づいて、年明け早々久しぶりにPS2パワプロを進めてみることにしました。

ただやってみると、これがまあ慣れない。打撃はどの作品でも苦手だしと割り切れていたのですが、守備の動きが全然でした。少しでも離れてしまうと腕前は落ちてしまうものですね。イージーなゴロや打ち取れた当たりをヒットにして苦しい状況にしてしまうことが何度もありました。

投球についても苦戦させられました。というかこれも実力云々もあるかもしれませんが、このパワプロ12開幕版のCPUに関してはまあ滅多にボール球を振らない。ある意味今のパワプロにそっくりなほど、高めの釣り球や落ちる球には手を出してきません。そうなるとストライクゾーン勝負になるわけですが、ゾーンに来た球はことごとく捉えてくるんですよね。しかも当時のスーパーラビットボール全盛期を反映する打高っぷりでどの選手もパワー高めなので、流しても容易にスタンドインされる始末。体感としては追い込むまでも大変だし、追い込んでからはもっと大変になる感じでした。この鬼畜CPUに対してクソ真面目に配球するのがバカバカしくなるような裏技というか攻略法も、実は存在していたりもするのですがそれは後ほど。

全体的な感想としてはここまでとして、各シナリオの感想に移っていきたいと思います。

 

横浜 今日がオレの開幕 難易度☆☆☆

完全クリア条件:多村でサヨナラ打

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12回表から始まって、その裏で巨人相手にサヨナラ勝利を目指すシナリオ。同点スタートだし☆3だったからすぐクリアできるだろうと思ったけど、これが甘かった。控え投手はゼロで12回表はマウンド上の川村丈夫さんで抑えないといけないのですが、普通にやると二岡、高橋由伸、清原の強打者を誇る巨人打線と激狭ハマスタとの相乗効果でポンポン打たれます。仮にここを抑えたとしても、1人でも走者を出さないと完全クリアの条件である多村仁志さんに打順を回せない状況なので、これもなかなか面倒くさかったです。ゲッツーなんか打ってしまうともう絶望。走者いる場面でミート打ちで繋ごうと思うと、何故か内野ゴロになる現象は何なんでしょうかね。一発での完全クリアを狙ってたこともあって、何度もやり直しました。もうやりたくないシナリオランキング第7位くらい。難易度通りだと思います。

 

楽天 新時代の幕開け 難易度☆☆☆

完全クリア条件:9回表に追加点+岩隈が完投

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楽天球団創設元年の開幕戦で勝利した歴史的な試合のシナリオで8回裏からスタート。既にスタミナが切れかかってる岩隈久志さんで完投することよりも、ガチの寄せ集め集団で能力値の低い打線で追加点を取るのが難しかったです。打線だとまともな能力のやつが礒部公一さんしかいないわけですが、9回表だと3人目の打者として回ってくるし、一発を狙おうにも左打者には不利な向かい風が吹いていたりもします。なので、礒部に回る前のロペスとジャーマンが出塁できるかが重要になってきます。仮にどちらかが出塁できれば、代走には走力Aの森谷が控えているので盗塁でチャンスメイクして礒部で返すという状況にもできるはず。ロペスもジャーマンもパワーはそれなりに高くてミートが壊滅的なタイプではありますが、一発を打つのは現実的ではないのでミート打ちでの出塁を狙いたいですね。

岩隈に関しては、スライダー・シュート・フォークと持ち球は申し分ないです。ただCPUは前述の通り、ボールゾーンに落ちる球には反応しないし、外角も流されてスタンドインされることもしばしばあるので、内角にシュートを使うことをおすすめしたいです。開始時にはセンター方向からの向かい風が吹いていたりもするので、ベニー辺りはフライで打ち取ることも攻略の一つだと思います。

 

広島 ベテランの仕事 難易度☆☆

完全クリア条件:緒方で勝ち越し2ラン+黒田で完投

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まず、開始時に打席に立っている緒方孝市さんでホームランを打てるかどうかに尽きます。相手は巨人で、東京ドーム。史実では巨人史上最悪の助っ人であるダン・ミセリが打たれた場面ですが、開幕版発売前にクビになったので佐藤宏志さんから打つシナリオになっています。佐藤は落ちる系の変化球を持ってないですがそこまで球も速くないので、変化球を狙わずに高めの真っ直ぐ狙いでOK。右打者の緒方にとっては左対右の勝負にもなるので、出所も見やすくてタイミングも取りやすいはずです。

黒田博樹さんに関してはスタミナがAな上に9回時点で100球に到達してない状況なので、球威や変化量に関しては問題ないと思います。相手打線で打順が回ってくるのは清原・ローズ・小久保と、2点リードで大丈夫かよってレベルではありますが、こちらでも真っ直ぐで押しながら内角へのシュートを決め球に使えば意外と抑えられるはず。

 

オリックス ルーキー1番星 難易度☆☆

完全クリア条件:リードを保った状態で9回裏を山口が無失点に抑える

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説明文では光原逸裕さんのことが書かれてるけど、シナリオとしては既に降板後。完全クリア条件としては分かりにくいかもしれないです。2点リードの8回裏から始まるので、9回表の攻撃では少しでもリードを広げたいところ。山口和男さんは球が速いけどそれ以外はしょぼい能力なので、結構あっさり打たれてしまう可能性もあるんですよね。このシナリオのプレイ回数も2回になっていますが、これは1回目で9回裏に高橋信二さんに同点2ランを打たれたからです。

 

阪神 猛虎 VS 大魔神 難易度☆☆☆

完全クリア条件:町田と赤星が連打し、藤本がサヨナラ打

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9回2アウトから始まる系のシナリオ。回数にある通り記録上一番苦戦したやつになるけど、打てなければすぐやり直しになるので、逆にそこまでストレスにならなかったと思います。ただ、開始時に打席に立っている町田公二郎さんでヒット打つのはなかなかに難しかったです。というのも、強振するとことごとく高く打ち上げるフライでアウト。自分でやってて「なんか弾道4みたいな打球だなw」なんて思ってたら、本当に弾道4でたまげました。そのくせパワーはD。いや、いかにも弾道だけ高い選手とかもの凄く打ちづらいのだけれど…

仕方がないのでミート打ちするしかないわけですが、ミートもFなのでどちらにせよ打ちづらい。しかも相手は大魔神。小さいミートでフォークを追っかけるとゴロになってしまっていたので、内野の頭を越えるくらいの打球をイメージしてここはとにかく真っ直ぐを狙っていました。

町田が出塁できれば走力Cの秀太が控えているので、代走で使うのがベスト。佐々木はクイック2の赤特持ちで相川も肩Cなので盗塁は成功できるはず。とはいえ盗塁予約してると牽制が結構来てアウトになってしまうこともしばしばでした。投げ始めたタイミングでスタート切っても間に合うとは思いますが、続く赤星のところでエンドランして1,3塁をつくるのもありだと思います。

赤星も同様にミートで真っ直ぐ狙いでOK。ここで2塁打を打てるようなら楽に進められますが、なかなかそうもいかないんですよね。ただ、1,3塁のままだと藤本敦士さんが長打を打たないとサヨナラは厳しい。なので、1,3塁から今度は赤星を走らせて2,3塁をつくるのが丸いですね。CPUは3塁ランナーもケアしてくるので、秀太単独で2盗する時よりは成功しやすいと思います。

ここまで来てようやくお膳立ては終了。あとは藤本で打つだけなんですが、ここでミスってしまうのが生まれてから常にチャンス×持ちのアタシ(プレイヤー)。いや本当にプレッシャーに弱すぎるんだわ。こうして、町田で凡退、秀太で牽制アウト、そしてこの藤本での凡退の3パターンを繰り返してた結果、プレイ回数は73回になってしまいました。赤星や藤本の場面ではフォークか真っ直ぐかで優柔不断になっていたときもあったのですが、結果的にはミート打ちなら真っ直ぐ狙いで良いと思いました。反省。

 

千葉ロッテ 幕張の防波堤 難易度☆☆☆

完全クリア条件:小林雅が出塁を許さず、無失点で試合を締める

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シナリオ名にある通り、コバマサのシナリオで、1点リードノーアウト2塁の場面を抑えろというもの。なのにもう開始時でコバマサが汗かいてるから2人目に投げてる時にはスタミナ切れてるという。それでいて完全クリアに関しては出塁が許されないし、相手のオリックス打線もブランボー、北川と強打者に回ってくるので、守備と制球には結構神経使いました。これも配球としては内角のシュート中心にならざるを得なかったですね。

で、まあここで言いたいのはパワプロコバマサは本当に使いづらいって話。同じような落ちる球持ってない横変化系ストッパーだと岩瀬(ナックル付いてることもあるけど)がいるけど、こっちは左投手だからか体感の使い勝手がまるで違う。コバマサの場合、右打者相手だと投げる前からなんとなく外にスライダー投げたら追っつけられるんじゃないかって思ってしまうんですよね。そして実際追っつけられて終わる。岩瀬の場合は、対右なら内角に投げれば詰まってくれるみたいな感覚があるからまだ使いやすいというか。その対右での印象が良いから、対左でも外角に投げておけば長打にはならないな〜って思っていたりしています。結論としてはコバマサを操作するのは結構しんどいということ。

 

巨人 投手再編への賭け! 難易度☆☆☆☆

完全クリア条件:10回裏を久保が無失点、11回表に高橋由伸で勝ち越しホームラン、久保が11回裏を三者凡退(無失点でもいける?)

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今作では最高難度のシナリオです。開始時の状況は10回裏1アウト満塁の大ピンチで、前日救援失敗したミセリの代役守護神に指名された久保裕也さんがこれを抑えるところから始まります。

記録ではそんなに残ってないですが、こんな状況でのシナリオなのでまず10回裏のピンチを抑えるところで何回もやり直しました。相手打者はミートCでチャンス4持ちの金城龍彦さんなので、まあ何を投げても打たれます。外からカーブを投げて引っ掛けさせようとしても上手く掬われて外野へ転々と。というか外野に飛んだ時点でほぼ終わりっていうのがしんどすぎる。そこから金城を抑えたとしても次が佐伯貴弘さん。前年リーグ3位の打率だったがためにミートBパワーBとかいう強打者仕様の能力になっています。男前モードは年に数回じゃなかったのか(ササ願ネタ)。金城のところをゲッツーで打ち取れたら一番良いですね。

で、運良くこれを抑えられたとしても今度は高橋由伸さんでホームランを打たなきゃいけないんですよね。相手投手は川村丈夫さん。一応フォーク持ってるのでこれを狙っても良いと思うのですが、由伸もパワーAでしかもハマスタでの試合なので擦った逆方向の当たりでも全然入ります。方向縛りもない(あったら発狂してた)ので真っ直ぐを真芯で捉えるというアプローチでも良いんじゃないかと思います。

で、勝ち越したらそのまま久保で続投。というかこれも控え投手なしです。もうここまで来たらスタミナ切れてると思うので、あとは祈るのみ。このパワプロ12開幕版に関しては狙って三振など無理なので、打ち損じを待つしかないのです。

 

北海道日本ハム 北のプリンス勝利をアシスト 難易度☆☆

完全クリア条件:SHINJO二塁打を打ち、島田でサヨナラ打

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新庄から始まるシナリオ。これは一発でクリアできました。とは言ってもシナリオ名にある通り"アシスト"なので、新庄で決めたら完全クリアにならないという。じゃあシナリオも島田メインで取り上げればいいじゃんね。

相手投手は大沼幸二さん。チェンジアップの変化量が2で大したことないので、これにヤマを張って二塁打を打つのが良さげ。新庄が出ると次は奈良原なのでここで代打に控えている島田を使う感じです。島田は調子も絶好調なのでかなり打ちやすいと思います。

 

東京ヤクルト 2日前の悪夢 難易度☆

完全クリア条件:五十嵐が森野、谷繁を打ち取る

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これマジで全然覚えてないです。秒でした。内角ゴリ押しで投げまくってたら抑えられるはず。攻略とか一切ないです。

 

福岡ソフトバンク 輝け!23億円コンビ 難易度☆

完全クリア条件:11回裏にバティスタが安打で出塁し、カブレラでサヨナラ打

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難易度は☆1ですが、完全クリアの条件が難しいです。3番のバティスタから始まる攻撃で、7番のカブレラでサヨナラを決めるとなると2アウト満塁で回さないといけないということになります。結果として一発で決められたから良かったですが、割とあっさり満塁になって打順調整してカブレラに回したので、それはそれでプレッシャーになりました。

で、本当にどうでもいい話を2つほどすると、このシナリオをやった時に、パワプロ9開幕版の日ハムシナリオに「輝け!ハムの新戦力」という同じ"輝け!"から始まるシナリオ名で、シールバックとクローマーの当時の新助っ人コンビを取り上げていたシナリオがあったなぁなんて思い出しました。対戦相手日ハムだしそれに準えてるのかな。

あと、相手投手の立石尚行さんの能力にビビりました。前年が28登板で4勝3敗、防御率3.55の投手とは思えないんだよなぁ。

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中日 オレ流采配 難易度☆☆

完全クリア:高橋がレフト方向にサヨナラ2ラン

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ナゴドでパワーヒッターじゃないやつにホームラン要求するのやめろ。前回の12決定版でも苦戦させられたナゴドで劇的ホームラン打つ系のシナリオですが、これも結構苦戦しました。史実通り高橋光信さんでサヨナラ2ランを打つのが条件ですが、相手投手は大魔神なので、結局のところもう強振でフォーク狙うしかないんですよね。ただ、「ムチャクチャしたれ」の中村豊さんのように調子は絶好調ではないので全然打球が飛びません。まあ開始時で既に高橋が打席に立っているので、9回裏のピンチを抑えて11回表に向けて打順調整したそれと比べたら遥かに楽でしたが。結果的には運良く真ん中付近に落ちてくるフォークが来て、それを強振したらサヨナラホームランになりました。

あと歴代のシナリオモード全体に言えることとして、大魔神がシナリオの題材になってるのが多すぎる。勝敗に直結する抑え投手の宿命と言われたらそうかもしれないけど…。にしても多い。特に晩年は不良債権だっただけに、当時の横浜ファンはこんなに佐々木が打たれた試合ばかり取り上げられてどう思っていたんだろうか…。

 

西武 鉄仮面に笑顔を 難易度☆☆☆

完全クリア条件:7回河原、8回森、9回豊田の順に無失点リレーで勝利

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このシナリオが一番左上にあったというだけで軽率に最初にやり始めたら撃沈しました。リードを守り抜く系のシナリオは各作品に大体1つか2つくらいあるもので、そういうのはそんな難しくはないのが普通だと思うんですが、これはやばい。12開幕版の打高具合も相まって、まともにやったら完全クリアなんてできないレベル。リードしているチームを操作するシナリオとしては歴代で一番難しいかもしれません。記録上61回となっていますが、セーブしなかった分を含めたら多分3桁はやっていると思います。開始は7回表から。先発としてマウンドに上がっている河原ですが、もうスタミナ切れかかってるんですよね。ただ、ポーカーフェイスとかいうどう考えても赤特の影響で疲れ具合が見えません。でも、投げてる球の球速は140くらいだしカーブとフォークの変化量も少ないし、明らかにスタミナ切れなんですよね。ってことはポーカーフェイスって疲れ見せないようにしてるけど結局投げてる球でスタミナ分かるから意味ないじゃん。やっぱりコンマイはクソ。

その河原で福岡ソフトバンク打線を相手にまず1イニング抑えないといけないわけです。この当時の福岡ソフトバンク打線ですが、これがチートすぎる。前年三冠王松中信彦さん(ミートパワーA)を筆頭に、城島、ズレータ、新助っ人のバティスタと4人がパワヒ持ち。他にもパワーBのカブレラ、チャンス4対左投手4の宮地など、役者の揃った超強力打線なんですよね。そこに12開幕版の打高ぶりも重なったら普通に考えれば抑えるのなんて無理なわけで、はっきり言って、まともに配球して3イニング抑えられる人はほぼいないと思います。実際松中に辿り着く前に3番のバティスタに一発食らってしまい、金クリアなんて夢のまた夢。仮に河原で抑えられたとしても、中軸と相対することになる森・豊田はスライダーとフォークしか持ち球がないのでそれで抑えるのもまた非常に困難でした。特にフォークはボール球振ってくれてナンボの球種でもあるので、ゾーン勝負せざるを得ないこのパワプロ12開幕版に関しては本当に使いづらい球種になってしまっていたりもします。

で、まあそんなわけでまともに配球すると痛い目を見るような状況の中で、もう12開幕版の裏技というか攻略法として、「インロースロボ」というものがありまして。ここまで散々打高と申してきたこのパワプロ12開幕版ですが、そんなCPUに唯一の弱点があります。それがインローへのスローボール。もうインローにひたすらスローボールを投げることで、CPUがパワフルだろうがなんだろうが打ち損じてくれるというわけです。右打者の場合の位置としては、大体この赤丸の部分を狙うイメージ。ベースの幅を目標にして、気持ち低いくらいが丁度良さげです。

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実際、ストレートなんかでもインローのギリギリに投げると結構見逃すんですよね。序盤の方では攻略の一つとして内角へのシュートをおすすめしていましたが、それはこの攻略法に由来しています。シュートについてもインローなんかに投げると強振であっても打ち損じていることがしばしばでした。スローボールでも少しでも甘くなれば痛打されることがあるので、アクセントとしてシュートなんかも入れると大きい事故にはならないと感じます。

このシナリオに関しても、これで神頼みしてた方が全然抑えられます。というかそのおかげでクリアしました!もうまともにやったら無理だからね!

 

というわけで、完全クリア記念でのシナリオ全解説第2弾でした。総チャレンジ回数は262回、セーブしてない分も含めたら300回はやってるかも。結構しごかれました。

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次回は…本当に未定です…

12月度Fes×Liveを受けた蓮ノ空活動記録14話の気になるところについて

※14話と12月度Fes×Liveのネタバレありです。

 

 

蓮ノ空のこと好き好きクラブの皆さん、こんにちは。

12月度のFes×Live、素晴らしかったですね。これまでのストーリーを受けたライブの演出、3ユニットを合体させて披露された予選曲。

今までもLegatoのようにAメロ(スリブ)→Bメロ(みらぱ)→Aメロ(ドルケ)→サビと、セオリーを崩して攻めた構成の曲もあったけど、まさか一曲に各ユニットの音を取り入れるとは…

今回のFes×Liveを受けたストーリー展開というのがより一層楽しみになるライブ、楽曲だったと思います。

というわけで個人的にはこの展開に納得しているしそれなりに満足感はあるという前提はあるのですが、14話を考えると気になるところがあります。

 

それが14話冒頭での梢の発言。

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花帆の6人出場案に対しての回答です。

いやいや!これはクラブとしてじゃなくてユニットで出てるから!って言っても、結果として3ユニット=6人全員で出てることは変わりなく、この発言と矛盾した形になっていないかと言われると否定し難いところ。

今回はこの部分についての自分なりに考えた解釈をつらつら書いていきたいと思います。

 

まず、14話において、鍵を握っているのが「ネット禁止令」でした。この「ネット禁止令」というのは今までのラブライブ!シリーズでいう"廃校"みたいなイベントだと思っていて、スクコネでの配信を主戦場として活動している蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブの部員にとっては非常に致命的なものであり、署名活動の描写にもあるように一般生徒にも影響が出ていることが伺えるレベルの話になっています。このような状況を受けて、『ラブライブ!北陸予選をリモートライブで突破することで、ネットを有用なものとアピールし、「ネット禁止令」を撤廃させる』ところまではかなり理にかなったアイデアになっているのではないかと思います。ただ、これによってクラブにとっては、ラブライブ!が単に各ユニットの技量を競うための場ではなく、「ネット禁止令」を学校に撤廃させるための場にもなったものと考えられます。

だからこそ、クラブとしては同じ目的に向かって団結する必要が出てきました。

ここで「ネット禁止令」に託けたのが、花帆なわけです。元々の花帆の6人出場案については、仲間内での競争を回避するために提案されたものでした。(そもそも優劣を決めるような大会に出ておいて仲間内で競い合うのは嫌だっていうのもあまりに虫が良すぎるだろというのもあるのですが…)

しかし、冒頭の梢の発言にもある通り、

「肝心な時に全体で出たらユニットを組んで切磋琢磨する理由がなくなる」

「私たちはやりたいことがあってユニットを組んでいる」

「グループで出るというのは、その色を無くしてしまう」

つまり、全体=ユニットの色を無くすもの、という考えが(少なくとも梢には)あったわけで、何のためのユニットなのかとユニットの意義について考えてみると、クラブとして全員で歌うことはこれと完全に矛盾します。

そこで、ユニットを合体させたものとしてユニットの色を消さないようなメドレー形式を取り入れた曲で表現することによって、ユニットとしてやりたいことをしつつ、大同団結する流れにしたものなんだと思っています。楽曲の表記からも明らかですが、スクールアイドルクラブ全体として統一せず、合体ユニットとすることで、あくまでユニットでのパフォーマンスが求められていることとして、肝心な時(つまりはラブライブ出場とネット禁止令の撤廃)にユニットで切磋琢磨する理由付けを残したとも言えるでしょう。

仲間内での競争回避という観点からも、スクコネが不可欠になっている蓮ノ空のスクールアイドルに大きな影響を与えるネット禁止令の撤廃という大同団結に仮託した(できた)ことで、結果としてこの目的も達成してしまったものと捉えています。

 

とはいえ、合体ユニットで歌唱したことによってユニットの色は消えていないかもしれないが、色が薄まったとは言えてしまうかもしれない。このレベルのモヤモヤ感だと、ここだけ花田が書いたと言われてもしっくり来てしまうくらいだし、一度こんなこと言わせているくらいなのでFes×Liveが終わった今考えたら、なんらかの方針転換があったと思っても不思議ではない気もします。

実際自分も梢のこの発言があったからこそ、ラブライブ!を模して視聴者投票で予選突破ユニットを決める、もしくは全ユニット敗退、とユニットでの大会参加を念頭に置いたストーリー展開の予想をしてました。同じようなことを考えていた人からすると、仲間内での優劣をつけることを避けた、逃げの結論だとも取れてしまうと思います。実際自分もその辺りまで覚悟していたので、ちょっと拍子抜け感は否めません。

それに正直、外形から3ユニット≠蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブの6人と捉えることができるかと言われるとこれはかなり難しい。というのも、結局のところサビで衣装チェンジし、一つの楽曲を同じ衣装を着て同じ振りをして歌っています。これでもなお、3ユニットで歌ってるからこれは蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブとしてではありません!というのは、かの有名な「募ってはいるが募集はしていない」と同レベルのトンチでしょう。

 

まあこんな感じで頑張って自分なりの解釈はしてみたものの、そもそも論として最初からこんなこと言わせる必要なんてなかったんじゃないのかというのが最終的な所感でもあります。こうなるなら余計な一言だったというか、せっかくストーリーが重厚なものになっているのに、隙を与えてしまったというか。花帆の内心で6人で出れないものかと悩む分にはあっても良かった話だったと思うんですけど。

ただこれを言わせてしまったのなら、花帆が言い出したことを受けて、梢や2年生辺りのこの点における葛藤や考えがさらに描写されていればベストだったはずだし、今からでも幕間か何かで補完していただけるといいな(望薄)と思っています。

 

※1/4 補足

現在のリンクラの冬ガチャで排出されている「Link to the FUTURE 乙宗梢」のボイスにて北陸大会出場の経緯が語られているとのことなので、聞いてみました。

まず、「出場は1チーム、蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ」って言っちゃってる時点で結局3ユニット=クラブ全体やんけと。それに、昨年大晦日のWith×Meetsでもおそらく同じようなこと話してると思うのですが、どういう準備をしてその準備がどれだけ大変だったとかそういう外見的な部分を知りたいわけじゃないんだよなぁ…

個人的な解釈としてラブライブ!シリーズの外伝については、"仲間でライバル"の関係を描いていくものだと思っています。実際、蓮ノ空の活動記録等においては他校にいるライバルの存在は明言されていません。しかも8話EDでも蓮ノ空スクールアイドルクラブの中における"仲間でライバル"の部分に触れているし、ここで綴理も(当時活動中だった)4人で歌うこと自体を「今回は特別」とも言っているわけでして。

だからこそ、伝統あるユニットでの形に拘ってきた梢や綴理の気持ちはどうなんだろうか、今後どうしていくのかという面が明かされて欲しかったんですけどね。

 

ここから先はオタクによるただの心配事と妄想です。

こういう形でラブライブ!という物語上一番重要な大会の部分で"クラブでの団結"を描いて結果として上手くいってしまうと、なおのことユニット同士での勝負に持っていきづらくなる気がしています。クラブ全体で出てみて良い結果になったのなら、来年もユニットをやりつつも大会は全体で出ようとなるのは自然なことでしょう。

ただそうなると、グループ名付きの本流とやってることは変わらないわけですし、何のために外伝としてブランド分けてるの?という感想にもなってしまいそう。思えば、ライバルと言っておきながらユニット同士のパフォーマンスでバチバチやってる場面はここまでなかったように感じます。それに、これまでのラブライブ!シリーズにおいても、ラブライブ!という大会の中で同じ学校同士のスクールアイドルが競う描写はありませんでした。今回の北陸大会では、そういった場面が遂に描かれるのではと少しばかり期待していたところもあって、こうモヤモヤが残る感じになったのかなとも感じるところです。ラブライブ!シリーズとしては大きく見れば、仲間と一つになっていくこと、仲間でライバルとして互いに切磋琢磨していくこと、どっち行っても正解だと思います。が、これまでのユニットでの物語や想い、本流との差別化といった観点を踏まえると、ユニット同士でのぶつかり合った姿も見せてほしいなと思っている次第です。

パワプロ12決定版の全シナリオを完全クリアした話

3ヶ月ぶりの更新らしい。

どうもこんにちは。休日引きこもり陰キャです。

最近(というかもうずっとだけど)パワプロにハマってます。それもPS2時代の作品。コレクションとしてずっと前から買い集めてたのですが、休みの日なんかに遊んでみると結構楽しい。特にやり込んでいるのはシナリオモードです。クリアできると達成感もあるし、かといって失敗前提みたいなところもあるのでむしろミスってもそこまで気にせずにできるモードな気がします。死にゲーみたいな感じかな。

で、まあタイトルにもある通りなのですが、そうこうして遊んでたら今回パワプロ12決定版の全シナリオの完全クリアを達成しました。

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そもそも完全クリア(金クリア)って何?って人もいるかもしれません。基本的にパワプロのシナリオモードは操作側が勝てばクリアなのですが、特定の条件(〇〇選手でホームラン、〇〇投手で無失点)を満たしてクリアするとこうして完全クリアになります。ただ、クリアするだけでも大変なシナリオもいくつかあるので条件を満たして、となるとまあまあ難しいんですよね。

私はゲームは好きですがやるのは不得手で、唯一人並み程度にできるものが野球ゲームでした。なので今回こうして難しい条件も満たしてクリアできたことはちょっぴり自信になった気がします。

これまでもシナリオモードは遊んできましたが、基本的にクリアできれば良いでしょと思って今まで完全クリアにはこだわらずやってきました。しかし、今回の12決定版に関しては条件を簡単に満たしてクリアできるものも多く、序盤から完全クリアを連発。半分辺りが終わったところで中途半端にノーマルクリアのシナリオがあると気持ち悪いな…と思ってしまい、今作品だけはオール完全クリアにこだわってやりました。途中で諦めそうになった時もありましたが、なんとか完全クリアできてよかったです。

以下は攻略情報含めた全シナリオの所感とプレイ記録です。需要は…これからパワプロ12決定版をやろうとする一部の物好きくらいかしら。

 

広島 そして2000本 難易度☆

完全クリア条件:野村謙二郎の第2打席でヒット

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野村謙二郎さんで2000本目の安打を打つシナリオ。試合結果に関わらずヒットを打った時点で成功になります。第2打席(シナリオ開始直後)で打てなくても失敗にはなりませんが、そのまま試合が続いちゃうのも怠いので打てなかったらやり直し推奨。自分も名誉打撃苦手部員(?)なのでたかだかヒット打つだけなのに3回やり直してます。でもまあクリアするだけなら全然難しくないです。

 

東北楽天 絶望、希望、歓喜 難易度☆☆☆☆

完全クリア条件:大島でサヨナラヒット

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個人的には逆難易度詐欺だと思ってるけど、世間的には難易度通りの難しさがあるっぽいです。3点ビハインドの9回裏から始まりますが、ノーアウトだし今作品は打高だし相手投手の横山道哉さんもそこまで厄介な投手でもないと思うので、真っ直ぐにヤマを張ってミート打ちで繋いでいけばすんなりクリアできちゃう気がしてますが果たして。ただ、楽天1年目で打線は弱いので打ちづらさはなくはない。それに完全クリアに不可欠な大島公一さんなんて弾道1なのでサヨナラ狙った時に下手すると内野ゴロになってしまう可能性なんかもあるかもしれない。

ちなみに史実では大島公一さんが適時三塁打を打って球団史上初の逆転サヨナラ勝利をもたらしていたり。三塁打まで要求されてたらコントローラー投げてたと思う。

 

巨人 ニューヒーロー誕生! 難易度☆☆☆

完全クリア条件:西村がタイムリーヒット&8回を投げ切る

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完全クリアの条件に戸惑ったシナリオ。普通に回の先頭打者の攻撃から始まるので、野手陣でチャンスを作った上で西村健太朗さんでタイムリーを打たなきゃいけない。打高なので打てないことはないけど、普通に抑えてもノーマルクリアだったので何回かやり直す羽目になりました。

でも西村健太朗さんのWikipedia見に行ったら確かにこの試合で8回2失点&プロ初安打初打点の適時二塁打をマークしてプロ初勝利を手にしているらしい。史実通りってことなんでしょうね。タイムリーを打った後は青木岩村ラミレスリグスのいるヤクルト打線がなかなかに強力なので注意しつつというところ。

 

北海道日本ハム お立ち台男の花道を飾れ  難易度☆☆

完全クリア条件:田中賢介(弾道2 ミートFパワーE)でライト方向にサヨナラ2ラン

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クリアするだけならこの難易度でしょうね。クリアするだけなら。同点の10回裏2アウト1塁から始まるので外野を抜ける当たりを打てば広い札幌ドームなだしサヨナラは余裕だと思います。

が、完全クリアで要求されてるのはサヨナラ2ランなのですよ。それもまだレギュラー定着前の田中賢介さんで。調子が絶好調になってるとはいえクソデカドームで弾道2ミートFパワーEの能力で普通にホームラン打てるわけないんですよね。

こういう弾道低い選手でホームランを打つ攻略法としては落ちる球を狙うこと。特に走者がいる場面だと変化球は多投される傾向にあるので、相手投手である薮田安彦さんのチェンジアップだけ(もしくはフォーク)を狙って仕留めるほかないです。高めならなお良し。真っ直ぐ狙ってのホームランはパワーのある選手でないと厳しいのかなと思いました。ホームランの方向指定もありますが、能力的に引っ張った当たりでしか打てないと思うのでそれはそこまで意識しなくても良いはず。

記録上はこれが一番完全クリアに回数かかったシナリオになりました。ただ一番驚くべきなのは、史実でも実際に田中賢介さんがサヨナラ2ラン打ってること。シナリオとして選ばれるに値する劇的な試合だとも思うし、本当に凄いなって思います。

 

ヤクルト 連続サヨナラなるか!? 難易度☆

完全クリア条件:ユウイチでサヨナラヒット

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打てば良いので正直あまり覚えてなかったり。ただ、解説文見る限り前日は青木がサヨナラホームランとのことだったので結局この試合も青木で決めるんかな〜と思って打ったらノーマルクリアだったので、あれ?とはなりました。素直に開始直後に打席に立ってる松元ユウイチさんでサヨナラヒットを打てば完全クリアです。

 

オリックス プレーオフに食らいつけ! 難易度☆

完全クリア条件:村松でサヨナラヒット

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これも打てば良いやつ。なんですが、1点ビハインドの9回裏2アウト満塁から始まるので凡退した時点で試合終了。難易度低いとはいえ打撃苦手部員にとってはなかなかプレッシャーかかるシナリオでした。とはいえ開始直後から村松有人さんな上に結構ミート大きいのでそこまで打つのに苦労しないはず。外野を破る当たりを打てばもう完全クリアです。一応1年目のオリックスプレーオフ争いしてたのね。

 

横浜 出るか160km/h超え! 難易度☆☆☆

完全クリア条件:クルーンが161kmを計測し無失点で抑える

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マーク・クルーンさんの日本新記録を取り上げたシナリオ。確かに当時からすると凄い記録だけど、他に良い試合なかったのかな。というのもこれ、おそらく試合終了で終わるシナリオで唯一引き分けで終わる試合なんですよね。無失点で抑えても引き分け!って言われてクリアしてもモヤモヤしました。

攻略法としてはどこかのタイミングでボタン連打して真っ直ぐを投げればOK。161km/hが出れば良いので、打たれるのが怖かったらボール気味に投げても大丈夫だと思います。というかこれ今気付いたけど難易度☆☆☆なのね。首位阪神相手+完全クリアの分かりづらさが故なのかしら。1イニング抑えるだけだから全然難しくなかったけどなあ。

 

西武 叫べ勝利を 若獅子よ 難易度☆☆☆

完全クリア条件:後藤でサヨナラヒット

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いかにも難易度☆☆☆って感じのシナリオ。2点ビハインドの9回裏から始まりますが、ミート打ちで繋いでいけば特段困ることはないかと思います。とか言いつつ完全クリアまでに11回かかっているので偉そうなことは言えないんですけど。ホークスは打ち込まれてくると吉武に代えて三瀬を出してきますが、逆に西武打線は右打者が多いのでかえって打ちやすくなる印象はありました。

一番ビビったのはいまだに現役のおかわり君とナカジが6,7番打ってたことですかね。

 

中日 岩瀬流で大魔神越え 難易度☆☆

完全クリア条件:岩瀬が無失点で抑える

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振り返ってみたら難易度低いのばっかじゃねぇかこの作品のシナリオよぉ!いや、でもオール完全クリアなら流石に頑張った価値があるはず。現に完全クリアは鬼条件のもの結構あったし。ちなみにこれは簡単すぎて内容全然覚えてません。確か岩瀬仁紀さんが広島相手に3点リードで登板するシナリオだったような。なんか3つアウト取ったら完全クリアになってた記憶しかありません。ただ調べた限り、完全クリア条件も無失点とかセーブが付けばいいとか、色々情報が錯綜してました。まあでも全盛期の岩瀬仁紀さんだし、余裕で終わると思います。

 

福岡ソフトバンク 日本記録の壁 難易度☆☆☆

完全クリア条件:斉藤が完投

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史実では負けてしまい、斉藤和巳さんの連勝記録がストップしてしまったので史実ひっくり返す系のシナリオになります。6回裏1アウト1,2塁から始まるとはいえ1点ビハインド、開始直後からピンチを抑えられないとクリアすら危うくなります。7回表からの攻撃もJPから代わった絶好調状態の加藤大輔さんの最速155km/hの真っ直ぐと鋭く曲がるナックルカーブのコンビネーションはなかなかの初見殺し。

一応ホークス打線は全体的にかなり強力なので点差を保てば逆転可能だとは思いますが、完全クリアに向けて一番問題なのは8回辺りでスタミナ切れを起こしてしまう斉藤和巳さんを完投させなきゃいけないこと。1,2点のリードだと、終盤オリックス打線に打ち込まれて再逆転を食らう可能性も大いにあります。変化球を多投しないなど、スタミナの消費を抑えつつリードを広げていくことも考えながらやる必要がある感じです。

 

阪神 ムチャクチャしたれ 難易度☆☆☆

完全クリア条件:久保田が最後まで投げ切る+中村豊(弾道2 ミートD パワーE)が11回表に勝ち越しホームラン

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2005年の阪神優勝を語る上で外せないエピソードということもあって、製作陣の気合いが感じられるシナリオでした。なので、私も気合を入れてこのシナリオについて書いていこうと思います。

なんせ、どんでんがマウンドに行って檄を飛ばした直後の9回裏1アウト満塁の場面から操作開始。打ち込まれたら即シナリオ失敗な上、絶好調状態になっている弾道2ミートDパワーEの6番打者・中村豊さんで史実通り11回表に勝ち越しホームランを打たないと完全クリアにならないというシリーズ屈指の縛り付きシナリオですから。

ということで、完全クリアを狙うなら1番から始まる10回表の攻撃は下手に打順を進めちゃいけないし、かといって裏の守りで久保田智之さんが打ち込まれたら結局サヨナラで失敗するので全く気が抜けないんですよね。そして11回表にようやく中村豊さんで打っても、その裏はスタミナ切れ状態の久保田智之さんで強力中日打線を抑えないといけないという。どう考えても完全クリアに関しては、前述の日ハムシナリオ「お立ち台男の花道を飾れ」以上の難易度だと思います。

ちなみに私は始めて数回目に中村豊さんで満塁ホームランを打ち、完全クリア楽勝やんけ!と思って最後までクリアしたものの、10回表に打ってしまったことでクリアの文字は金色になっておらず、無事発狂しました。

攻略法としては、まず9回から登板してる久保田智之さんが11回まで投げ切れるように、真っ直ぐ中心で攻めるなどして、なるべくスタミナの消費を抑えながら投げていくことが重要。中村豊さんのホームランに関しては、こちらも「お立ち台男の花道を飾れ」同様に落ちる球を狙っていきたいところ。相手投手の平井正史さんもフォークを持っているので、これにヤマを張って強振することがナゴヤドームかつ弾道2パワーEの選手でまともにホームランを打つ唯一のやり方になるかなと思います。また、「お立ち台男の花道を飾れ」と同様に、走者を置いた場面の方が変化球を投じる割合が増えるはず。史実通りではないですが、中村豊さんの前に走者を出しておくことでフォークを来やすくすることもできるかと思います。

とはいえ完全クリアを目指してやると、11回表の中村豊さんの打席で打てなかったら9回裏の守備からやり直しになるので、戻し作業がクソほど怠い。記録上37回で完全クリアできたことになってますが、ノーマルクリア含めてセーブしてなかった分もあったので、実際はこの倍はやってると思います。加えて、完全クリアするために相手投手を平井正史さんにして絶好調中村豊さんでフォーク打ちの練習までやったりもしました。ここまでやり込んだものは初めてだったと思うし、精神を擦り減らしてやってたまであると思います。もう二度とやりたくないシナリオランキング1位でも良いかもしれません。コンマイは悔い改めろ。

 

千葉ロッテ 首位への希望ある限り 難易度☆☆☆☆☆

完全クリア条件:高木が8回表から最後まで投げ切る

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ラストは7回裏から6点差を逆転するシナリオ。史実ではそのまま負けたので、史実をひっくり返す系のシナリオです。先ほどの「ムチャクチャしたれ」の完全クリアがキツかったのもあって、こちらの方が難易度が上にも関わらず簡単に感じてました。といいつつ、結局打撃苦手部なので20回やり直してるのですが。

打撃陣は完全クリア条件に絡んでこないので、とにかくミート打ちで後続に繋ぐことが攻略の秘訣。右打者なら右中間、左打者なら左中間に弾き返すイメージで高めのボールを捉えていくと繋がりやすいです。セーブシチュエーションになると登板してくる馬原はかなり打ちづらく、連打は期待しづらいので、馬原が出てくる前の9回裏までに登板する三瀬、神内、吉武、岡本(大体この順で登板してくるものと思われる)の4投手がマウンドにいる間にリードを奪っておきたいところ。それと8回表開始直後は完全クリア条件である高木への交代を忘れずに。

 

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というわけで、パワプロ12決定版のシナリオを振り返っていきました。やはり完全クリアは気持ち良いものですね。次回は………未定……(今回めっちゃ疲れたので)

4年ぶりに食中毒になった話

どうも。オキョアです。

前回の更新が3月だったので、どうやら新年度最初のブログらしい。エロテロしまくってたあの厨房も、とうとう社会人1年生です。

さて、結論から申し上げると、4年ぶりに食中毒になりました。

 

先週の木曜、外で焼鳥食って酒浴びて、翌日になってみたら二日酔いで苦しい〜って感じだったんですけど、どうもみぞおちとかお腹の調子が良くない。しかもなんか左の肩甲骨も痛いというか違和感が発生。

それで"飲酒後 左の肩甲骨 違和感"調べてみると、膵炎とか心筋梗塞とか悍ましい病気の数々の可能性が。

膵臓!?クソデカハイボール5杯飲んで逝ったのか!?と思ったら怖すぎて、土曜になって急いで病院に行ってみました。結局この時点ではなんかガスが溜まってる感じで、お腹の膨張感がある症状がメインだったので、胃薬出されて経過観察的な感じで終わりました。

で、日曜。朝から下痢止まらんになって胃薬が効いてるのかな?と呑気に考えてたんですけど、割と体調がやばい。昼頃にはちょっも熱っぽくなってくるし腹は痛いしで死にかかってました。

なんやねんこれ…と思って、色々考えてたんですけど、思い返せば4年前、レバ刺しを安易に食った翌日に食中毒になった時の症状と酷似してたんですよね。

鶏肉は焼鳥で食ったけど…生ってわけじゃないしなぁと思って"鶏肉 食中毒"で調べてみたら、鶏肉の食中毒で有名なカンピロバクターは焼鳥でも全然なる可能性あるっぽい。それに木曜食って日曜発症の流れでしたが、カンピロバクターは2〜7日間の潜伏期間後に発症するらしい。しかも熱も高くて38℃辺りということも、完全に食中毒の症状で一致。あ、これかぁ!となったわけです。

それで、今日もう一回病院行って木曜焼き鳥を食ったこと、今下痢と熱と腹痛が発生してることを言って、ようやく食中毒の診断が下されたわけであります。

正直、前述の経験以降居酒屋で生肉は食べてませんでした。むしろ避けてたまであります。

今回も生肉食ってたらリスクを引き受けてる俺が悪いってところもあったとは思います。ただそうやって自衛していたつもりで、焼いてあるものだけ食べててもやられるとは…半生とかでもなかったはずなんだけどなぁ。

とはいえ、焼いてあっても串に菌が付いてるとかもあるらしいし、なんなら同席の人は鶏ユッケ食ってたし。自分が生食のものを食べてなくても、そういうところからあたっちゃうとしたら、どうにもできないねぇとなってます。焼鳥こわいこわい。

 

まあそんなわけで、暑くなって色々気を付けなきゃいけない時期になってまいりました。

外に食べに行く機会も増えてくるかとは思いますが、どうか皆様お気を付けてお過ごしください。

趣味を探しています

タイトルの通り。実は今年最初のブログらしいね。

現状、私は野球とオタクコンテンツ(虹ヶ咲とミリオン?)と競馬?以外はまあ全く趣味がない。特にイベントがないと家で完結してしまうものばかりなので、このままだと家と職場を往復して社会が完結してしまう社会的引きこもりまっしぐらである。というか、コロナ禍の際には大学に通うこともバイトで外出することもない時期もあって、まさに社会的引きこもりだった。

なら、野球でもオタクコンテンツでも競馬でもイベントに行きまくればいいじゃないかと思われるかもしれない。実際、高校の頃は現地観戦年20回したり、オタクライブにも行きまくってはUOをぶん回し、コミケにも真面目に参加していた。

でももうなんか、これらへの熱量が年を追うごとに、今までより薄れていってしまっている。野球はまあ色々と思い当たる理由があって、その結果最近はメジャカスと化しているけど、日本じゃイベントごとなんてないから余計に家とネットで完結してしまうようになった。オタクライブも行ってはいるけど、既存だとおもんないコンテンツばかりだし、何より野球以上にいつか区切りを付けなきゃいけないと感じていて、新規コンテンツに手が出しづらくなってきていたりもする。コミケなんかも、入場だけで金が取られるようになるともう通販で良くね?となってきた。

競馬は新しい趣味になりそうだと思ってたけど、他人に自分の金を任せてることがバカらしくなってきた。馬券というたった1レース、長くて2分程度の刹那的なものに一喜一憂するっていうことに抵抗が出てきたというか。多分気質的に向いてないんだと思う。

一口は長い目で見れそうだからやってみたいけど、これも結局馬券遊びと同じく家で完結してしまう。それに毎回その馬がレースに出るわけでもないし。興味はあるけど優先度は低め。

長々と言い訳じみたことを書き連ねてたけど、とりあえず外に出て体を動かすような趣味が欲しいというのが今の願い。現状のままだとベッドでゲームするか、そのまま横になってモニターを漫然と眺めて一日が終了してしまうわけ。もうイジョドク確定だからそれでも良い気がするけど、一応体を動かせる時期からこんな過ごし方はよろしくないであろうということで、まだ足掻きたい気持ちもあるんです。

ただ、今色々考えたとて、4月以降社会人で続けられるかって問題が出てくるわけで。それに、今でこそ時間ありすぎて暇だからこんなこと考えてるけど、働き始めたら趣味だとかそんなことを考える余裕もなくなるかもしれないし。

ちなみに今のところ考えてるのは

登山(フォロワーさんのお勧めということと一番ハードルが低そう)

フィットボクシング(社会人になって始めた人、やってる人が多そう)

ジム(ボクシングと同じ)

ライフル射撃(一番やりたいけど金とハードルが高すぎて始めにくい)

だったりしてますが果たして。

何かおすすめあれば教えてください。

飛田新地行って童貞卒業できなかった話

タイトルの通りです。

卒業に向けては論文っぽくまとめようと思って、前書きのところは下書きできてたんですよね。今思えばこれがVやねん!となった原因だったかもしれません。

まあでも今の自分の気持ちとかは書いておきたいかなと思って、辛いけど書きます。多分自分の中では風化させたいがさせてはいけない出来事にはなったので。

 

まず、当日の流れですが、神戸観光した後に行きました。神戸ではFateの聖地とかも見ておおこれがあの…ってな感じで凄く楽しめました。

元々この旅行2日目に時間をつくって行くつもりではあったのですが、初日に京都、2日目に神戸観光を行って足回りがかなりダメージを受けて…体力的には不安あった感じでした。

まあそれでも一回ホテル戻って、息子に「いけんのか?」と色々確認したらまあ大丈夫そうだなということで予定通り行ったわけです。今思えば杞憂だったし、全然元気じゃんお前ってな…

で、いざ行ってみたのですが本当に可愛らしい、美人な女性ばかり。手を振られ声をかけられ、街中歩いていてこんなことって一生ないだろうなと首を右に左に振りながら回ってたのですが、まあ決められない。だって初体験の相手。そりゃ簡単に結論も出ないし冷やかしのつもりなどなかったですが、グルグルとするしかありませんでした。

 

1時間ほど回ってた中で、ある店の嬢が目に留まりました。美人というよりは可愛い系で、女性声優などオタクでもわかる範囲で似てる人は…と言いたかったところですが、残念ながら人の顔の特徴を形容するのが苦手な私には無理な話。目が二重で白いワンピースを着てたので、ここからは読者各々のご想像にお任せします。

 

で、まあ「すいません、お願いします」と声をかけると、すぐさま後ろにある階段の方へ案内されました。結構グルグルしてたので自分の姿が何回か目に入ってたんでしょうね。「結構悩んでました?」と開口一番声をかけられました。「そうですね…」みたいな感じで返したと思います。それと、別にこの時点でビンビンってわけでもなかったのでちゃんと勃つかな…とここではその心配の方が大きかったです。

階段を登ると部屋へ行き、お茶と菓子が出されてから会話パートへ。大きめのリュックを背負ってたところから、何の荷物が入っているのか?どういう目的で?今日はどこ行ったの?と会話が深ぼられていきました。

そこで、会話がひと段落ついたころ、「じゃあそろそろ」ということで、予定していた30分21000円のコースにしてお金を渡しました。そうして、お金を受け取った嬢が部屋を出たのち戻ってくると、すぐさま照明を暗転させてお着替えタイム。ここで、嬢の体にタトゥー(まあまあデカい)があることが判明しました。白ワンピ着てたし清楚の可愛い系かと思いきや、これはちょっとびっくりしました。けど、今思えば特に影響はなかったね。

ここでようやく布団に仰向けになってローションとゴムを付けられたんですけど、振り返ると結局ここが一番のハイライトでしたよね。

グッ、っと人生で初めてのゴムが口で付けられ、吸われるように調整されたその瞬間、私は果てたのですから。

でもまあ、もういっちゃいました、なんて言えず、とはいえバレるのかなと焦りながら思いを巡らせていたんですけど、向こうは勃ってくれないと思ったのか、ローションを付けながら上下運動を頑張ってくれていたんですよね。

こっちもなんとか応えようとして、スピード復帰しようと努めていたのですが、そんなすぐには無理な話。まあ出ちゃったものは仕方ないし、不意打ち的な感じもあったし、なにせ30分枠があるわけで、2〜3週間禁欲もして臨んでたので時間内には復帰できるのでは?とここは切り替えていました。

そうしてローション(と白濁液)でベトベトになったゴムを変えてもらい何分か、フェラと上下運動をされてると、2度目のチャンスが来たのです。最初ほどではないけど中途半端にいい感じ、ゆっくりやればそれなりになるのでは?ってレベルでした。そこで、気持ち良くなりかけてるこの段階で中断してもらおうと思って「あ、もういきそうです」って言ったのですが、上記の通りそんなにガチガチではなくて。もっとしっかりしないとということでさらに嬢の動きの勢いが増し、今度は我慢しようとしましたが、また私はバーストしたのです。

流石にこの短時間で久々に2発出したらこの後は何分あろうが無理でした。途中で騎乗位から正常位への切り替えも提案されましたが、当然童貞に挿入場所など分からず(しかも暗いからなおさら)、「あっ、やっぱり上に乗ってもらう方が…」と声をかけて元に戻るので精一杯でした。そうして、なかなか勃たずにこっちも「すいません」、向こうも「いやいや…そんな…緊張しないで…」とのやり取りが何度かなされましたが、まあ状況は変わらず。残り10分の時を告げるファミマの入店音と同じ音楽のチャイムが流れてからも、もう一度ゴムを変えてひたすら上下運動が続きましたが、この時点で既に諦めモードで、試合終了してました。最後も跨ってはもらいましたが、こっちもこれじゃ中折れするなと思うくらいだったし、向こうもこれじゃちょっとって感じで、「うーん、時間来たしダメかな…ごめんね…」って言われて私の30分21000円が終了しました。

その後終わってから「実はこういうことも初めてで…」みたいなことをはっきりと告げました。嬢は「まあ初めてなら勃たないこともあるけどなぁ…」と案じつつ、「もしかして最初ちょっと出てた?」と聞いてくれました。「聞くの悪いかなと思ったんだけど…そうだったんだ…」みたいなことを言われた気がします。

もうなんか正直終わった瞬間からはあんまり記憶なくて。残ってたお茶を飲んで、これが噂のキャンディーかとキャンディーだけポケットに突っ込み、階段を降りながら「明日はどこへ?」「競馬行こうかなと…」「阪神競馬場とか?」「そうですね…」みたいな会話をしたところで退店。消し去りたいけどきっと忘れることのない出来事がここに完成したのです。

 

でまあ、振り返ってみると、まずは上手い人のフェラはやばいなと。この際話すと、実は口でされた経験はあったのですが、その時はまああんまり気持ち良く感じることができず、結局手でフィニッシュしたことがありました。それを考えると凄い人だったな、と。過去の経験とは全然違いましたね。自分でシコった時よりも刺激が別モンでした。

 

まああとは、早すぎたねって。これしかない。膣内射精障害とか、もう手でしか無理で膣圧とかじゃ無理だろうとか、色々考慮してたけどそんな心配を早々に吹き飛ばしてくれる2連発。2万する高級ピンサロ行ったのかと錯覚するこの結果。ただ、今回は仰向けでしてもらって足ピンを誘発する状態だったということ、人にゴムを付けて勃たせてもらってたわけで。違う体勢なり、自分でゴムを付けるなりすれば多少対策できるかもしれないですが、あくまでも可能性の話であって。結論はあんまり変わらないような気がします。後者の対策に関しては風俗じゃ無理な話だし、どうしようもないですね。

今回の件では、なんか逆に悟りじゃないですけど、仮に不埒な気持ちを持ったとしても結論がこの早漏バースト体験に行き着くわけなんだから、もうこれからは下手にそういう性的なことを意識しなくなると思いました。自分の中にわずかばかりでもあった不埒な気持ちが消え去った上で、もう二度とそんなことを思わなくなる呪いを背負ったな、とまで解釈しています。それくらい今回のショックは大きい。これを自分の身をもってわずか30分20.1kで得られたことを悪いことではなかったと思って生きるしかないんじゃないかな。

 

少なくとも普通の風俗の流れが無理だったということで次はきっとないし、自分に行き止まりのような存在があることを知った以上、もうこういう不埒な気持ちは持ちませんし、持てません。
事実上の去勢、ということでこの駄文を締めたいと思います。

 

終わった後に渡されたアルコール消毒のベタベタした感覚とともに、1日の終わりにと思って三宮で買ったモロゾフのプリンを食べながら。終