オキョア・ドキュメント

文章下手っぴマンがじっくり書きたい時に使うよ

野球観戦記・7月20日 北海道日本ハム対千葉ロッテ(二軍戦)

今回は鎌ヶ谷スタジアム北海道日本ハム千葉ロッテの二軍戦を観に行きました。

 

チケットを取った頃(1ヶ月以上前)、ちょうどオリンピック前で一軍選手が出場する二軍戦になるかもなんて淡い期待を抱いていました。しかしながら蓋を開けてみれば、結局エキシビションマッチが決まって、普通の二軍戦になるわ、自分自身も大学の課題で忙しい(野球を観る暇もあまりなければこんな記事を書く時間もない)といった形で、昨日あたりまでこの試合の存在を忘れてました。

 

とはいえ、せっかくお金を払ったものだし何より鎌スタは初めて行く球場。GAORAで日ハムのファーム中継を観ていてかねてから興味があったので、とりあえず行ってみることにしました。

f:id:mi_hogar:20210720221623j:image

電車を乗り継いで鎌ヶ谷駅へ。千葉ロッテとの対戦とのこともあってか、駅東口のロータリーから出てる直送バスの列には日ハムファンだけでなく、ロッテファンもかなり多めでした。

バスで見る限りは駅から球場まで徒歩はかなり厳しいといった様子。ZOZOマリンとは比べ物にならないくらいだと思いました。料金も100円だし、試合のチケ代も安いので、ここはケチらずにバスを使うことをお勧めします。

f:id:mi_hogar:20210720221410j:image

着いた頃、というか着く前から、めちゃくちゃ暑かったです。試合前の前座だったりイニング間に出てきた芸人さん曰く、今日の鎌ヶ谷市の最高気温は34℃とのこと。1ヶ月以上外に出てない引きこもりには厳しい環境でした。

f:id:mi_hogar:20210720222107j:image

入場して見えたグラウンド。今まで人工芝のグラウンドを見る機会ばかりだったこともあったので、天然芝で土も整備されてるグラウンドはめっちゃ綺麗だなぁと思いました。野球をやるには素晴らしい環境だと感じるところでした。

 

そういえば親会社って肉屋じゃんと気付いた試合開始30分前。自前で持ってるこの球場は札ドみたいに売店もハム側が出してるはずだろうと思ったので、期待を胸にいざ売店へ。色々メニューがありましたが(どれも美味しそうでした)、今回は鎌ヶ谷スタジアム名物の鎌スタ☆飯にすることにしました。

f:id:mi_hogar:20210720222620j:image

肝心の肉はボリューム満点で味付けもシンプルだったので、食べ応えがありました。外に面してる売店ということもあって火を使った調理がされてるようで、アチアチでとても美味しかったです。下にあるご飯の量は少なかったように感じましたが、600円の値段を考えたら、満足に肉が食えただけでも良かったのかなとも思いました。自前の新球場でハムが出す売店についても期待できるのではないでしょうか。

 

試合前には浅井企画のスカーレット・リョウスケさんがMC。バランスボールに乗りながら、縄跳びしてたのが印象的でした。また、5回裏終了後のラジオ体操ではDJチャスさんが登場。解説席からも完投大好きYouTuber岩本勉さんも体操するなど、野球以外でも見てて面白いところもありました。

 

さて、試合は千葉ロッテが7対0で勝利。展開ごとにつらつらと書きたいところではありますが、今回は千葉ロッテのみを取り上げるとともに、簡単に選手別の講評で替えさせていただきたいと思います。

 

和田→代走での役割が求められてるだけに、出塁した時には早いカウントから走って欲しかったなぁと。

岡→一軍で今日のプレーをやってくれ。(3安打2打点、積極走塁などの素晴らしいプレーがありました)

山口→初回のチャンスで犠飛にできるフライを打てなかったのが惜しいところ。今後に期待。

平沢→素晴らしいパーフェクトスイングでのホームランでした。一軍での出場が難しい状況ではあるけど、腐らずに打撃でのアピールを続けてもらいたいです。

西巻→難しい当たりを捌くなど、セカンドの守備を頑張ってた印象。打撃でも猛打賞と結果を残したので、今後に期待が持てる内容でした。

菅野→途中出場というのが悲しい。同期入団の藤岡との差は広がるばかり。1打席しか立てず難しかったと思うが、限られた打席でも内容を残すものにしてほしいです……。

森→一軍で実績を残す選手もいる北海道日本ハム打線を相手に、9回119球10奪三振で1安打完封は大したもの。暑い中で、よく最後まで気持ちを切らさずに投げてたと思います。最初から最後まで球速に変化がなかったので、一定の力で投げることができてスタミナ面でも問題ないと感じました。支配下に向けて大きく前進した投球になったのではないでしょうか。

 

千葉ロッテについては個々の選手では結果を残してるので割と満足してはいます。ただ、14安打21出塁で7得点はちょっと少ない気もしました。特に、序盤の好機をなかなか活かせられていなかったのは、もったいなかったです。先発に球数を投げさせるのは、一二軍で意識の徹底が見られていたので、さらにそこから好機を活かす段階に、もうワンステップ踏んでほしいと思いました。

 

一方の北海道日本ハム。打線については育成の先発相手に情けないと思いました。森が良かったということもありましたが、工夫が少ない。序盤から攻撃があっさり終わってしまうことが多かったので、完全に相手に流れを渡している感じでした。

投手陣も、正直客を熱中症で殺そうとしてるのでは?と疑うレベルで挨拶がわりの四球を連発。さらに、その走者を得点圏に進めてしまうのでテンポが悪く、見ててしんどかったです。あんな暑い中で球場に残って、制球力のない投手を眺めるハムファンは修行僧か何かなのでしょうか?(純粋な疑問)

また、本日はノーエラーの守備についても、5回表の暴投(を弾いた宇佐見がボールを見失ってる間に本塁生還を許す)、7回表満塁で起こった前進守備を取る上野のファンブルなど、やっぱりエラー数No.1の一軍と守備のレベルは変わらないのかなと思うところでした。あれだけ素晴らしいグラウンドがあるのに、それを活かせてない守備陣が本当にもったいないです。他ファンですが、守備だけでも何とかなってほしいなぁと思ってしまいました。

 

今回は初めての二軍球場を満喫することができました。ただ、試合終盤にはコンコースに降りて日陰で風に当たらなければならないほどに、死ぬほど暑かったので、次行くとしたら春先か秋口にしようと思いました。

 

拙い文章でしたが、ここまで読んでいただきありがとうございました。