オキョア・ドキュメント

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マリーゴールドのブレードを振ってた話(Liella!1st東京公演両日の感想)

11月25日・26日に行われた「ラブライブ!スーパースター!! Liella! First LoveLive! Tour ~Starlines~」の東京公演が無事終了しました。自分は運がいいことに両日のチケットを確保することができ、現地参戦することができました。今回は、Liellaの聖地である渋谷で行われた東京公演両日について、セトリ順に曲を取り上げながら感想を書いていきたいと思います。
 
 
1. START!! True dreams 
 
始まりの曲。ここから行くよ〜って感じで体の中でエンジンがかかり始める感覚になりました。アニメOPで何度も聞いてたけど、生で見て聴くのは全然違いますね。ダンスもみんな本当に凄くて、特に伊達さゆりさんは大きく強い動きで、なんかもう、ビシィ!バシィ!って感じでキレッキレでした(語彙力)。
 
2. だから僕らは鳴らすんだ!
 
正真正銘のクラップ曲。現時点でこちら側から許される音は手を叩く音のみという状況もあって、ライブでめちゃくちゃ化けました。クラップが本当にいいアクセントになって、自分たちも曲の一部になれているという感覚が最高。CD音源じゃ今後は物足りないかもしれない。それとクラップに合わせた振り付け、ダンスがものすごく好きです。今のところLiella曲の中でも一番好き。ダンスを見てても楽しい、音を聞いても楽しかった。
 
3. 未来予報ハレルヤ!
 
ヨッシャー!の曲。どんどんアニメで神曲出てくるから忘れてたけど、1話の挿入歌だったり。やっぱりEFFYは天才なんよって放送時も言ってた気がします。あと、思い返してみるとこれクラップいらないですね。でももしかしたらライブ中は周りに流されてやってたかもしれない、やってたらすいません。
 
4. GOING UP
 
オリメン崩しは時に人の精神を崩壊させる場合があります。気を衒ったセトリというだけでは刺さらないしかえって不快にもなります。おい聞いてるかどっかのコンテンツでセトリ作ってる奴
しかしながら、『GOING UP』のかのんソロはぶっ刺さりました。とにかくイメージに合いすぎてる。元からソロ曲じゃなかったっけ?って雰囲気まであります。特に「ふわり 鮮やかに」のところで伊達さゆりさんが曲に合わせて動くところが本当に可愛い。それと対照的にサビ終わりのフィニッシュ(1番だと「迷っても〜」からの部分)は力強い感じで、かのんが持つ力強さと可愛さが曲に表れていると思いました。
 
5. 1.2.3!
 
解釈一致すぎる。これも本来はLiella!名義の曲ですが、え、3人の曲じゃないの?って感じです。このあとからしばらく幕間としてアニメのおさらいが流れて、千砂都の下でかのんと可可が体力づくりをするシーンも映るのですが、その前にここで3人による『1.2.3!』をすることによって、3人で練習に打ち込んでいる姿がより感じられた気がします。あまりに完璧すぎる導入、タイトルとも合ってる曲の使い方に涙を禁じ得ない・・・。基本的に全部オリメンでやれよって言うタイプですが、『GOING UP』と『1.2.3!』の2曲に関しては今後オリメンでやられた方が違和感あるかもしれない。
 
6. Tiny Stars
 
幕間にアニメの映像が流れるのは上記でも言及しましたが、この『Tiny Stars』をやる前までをやるわけです。そこでまあ、すみれのアレで照明が切れて云々〜となるのですが、アニメで観客がペンライトでステージを照らすシーンのところでは、実際にライブ会場でもみんなペンライトでクーカーの色を照らしているんですよね。これは現地行くまでそんな感じになってるなんて知らなかったし、現地でしか味わえないことでした。本当にいい演出。
そしてこの曲は衣装がめちゃくちゃ素敵。実際の衣装はアニメと違って肩出してないのですが、それはそれで動きと相まって2人がお人形さんみたいで可愛らしかったです。
 
7. バイバイしちゃえば!? 
 
これも解釈一致。この曲の直後から4人になるわけですが、すみれと千砂都がそれぞれ"過去にケリをつけて"Liella!に入るということで、幕間でやったアニメの流れに沿って曲をやっていくスタイルから、この2人にこの曲を当てるのは完璧すぎる。これもLiella!の曲というよりはすみちぃのユニット曲って感じ。そして岬なこさんとペイトン尚未さんによって、明るめなんだけどどこか哀愁感漂う曲の雰囲気も表現されていて良きでした。
 
8. 常夏☆サンシャイン
 
配信で群馬公演を見た時にこの曲で思わず家を破壊してしまったのですが、今回現場で聴いてみたらやはりLINE CUBE SHIBUYAを破壊してしまいました・・・。でもそれくらいこの曲でテンション爆上げ、ここでさらにギアチェンジした感覚。アニメでも配信でも見て聴いて神曲と思っただけあって、現地でこの曲を浴びられたことが本当に嬉しかった。今はサイリウム振り回すだけになるかと思いますが、今後この社会状況が落ち着いたらタオル曲とかになるのかな。そこからさらにコールもできるようになれば、まだまだライブで化ける余地がある曲なんじゃないかなと思ってます。
 
〜リエラのうた〜(初日のセトリを優先して表記)
 
9. Message(すみれ/初日・2日目は10番目)
 
リアタイで見ていた時に特に印象に残ってたのがすみれの『Message』だったので、現地で、しかも両日聴けて良かった。ペイトン尚未さんも白い衣装がとてもよく似合ってました。2日目にはこの後のMCで伊達さゆりさんが「天使みたい!」って言ってたのですが、マジでそれ!ってなりました。
 
9. Memories(千砂都/2日目)
 
群馬の配信も見てたので、ワンチャンあるかなとは思ってましたが、これもしっかり回収できて嬉しかったです。岬なこさんの優しい歌声が心地良かった。千砂都は『Ringing!』もアリだし、この『Memories』もアリだなって感じです。
 
10. Ringing!(可可/初日のみ)
 
実は各公演でリエうただけセトリが変わると言ってもそこまで期待してませんでした。配信で見た群馬公演もセトリこそ変わってるけど、恋、千砂都、すみれの3人で回していたので、演者固定で曲だけ変わるんだな〜って感じでいました。
それがどうですか。予想外のところから来たんですけど。いや確かにアニメでも可可ソロのRinging流れたけど!けどこれはやばすぎました。マジヤヴァ。調べたら前の大阪公演から可可のリエうたも解禁してたんですね。とはいえ『Ringing!』はこの東京公演で初披露。回収できて良かった(n回目)。このリエうたゾーンで被弾するとは思わなかった。歌はもちろん良かったし、Liyuuさんの可愛らしい動きを見てるだけで幸せな気分になれました。
 
11. Dears(恋/両日)
 
恋ソロの『Primary』は群馬公演で既に聴いていたけど、正直あんまり刺さらなかった・・・。でもここまで恋の出番ほぼないし、必ず誰かのソロを入れられるリエうたゾーンには恋は確定と思ってはいました。そして、今回の東京公演ではその刺さらなかった『Primary』でもなく岡山公演などで披露した『Anniversary』でもなく『Dears』でした。サビにかけて徐々に盛り上がるところに聞き応えを感じられて、恋ソロはこれが一番かな〜なんて思ったりしてました。
 
 
 
12. 瞬きの先へ
 
そのリエうた恋ソロの流れから幕間アニメを挟んでのこの曲。かのん→可可、すみれ→千砂都、かのん→千砂都、可可→すみれでつながっていくパート分けも、歌だけでなくステージ上下段で表現されていたところが印象的。そしてそこから恋につなげる流れも見事。間奏で青山なぎささんがグルングルンしてるのも生で見ると改めてすげ〜ってなってました。
 
13. Wish Song
 
バケモンだろ。
いや本当に一番ぶっっっ刺さりました。アニメで聴いた時も良い曲だと感じていたものの、それ以上に花田先生による脚本と展開が気に食わなすぎて・・・。放送当時は常夏で十分すぎるわ〜と思っていたんですが。ただ今回は音響が映画館並の空間で、見やすく編集された幕間のアニメを見た上で〜ということだったので、その辺りが現地で大化けしたところに繋がってくるのかなと思いました。そしてそのアニメの流れから目の前で円陣なんて組まれたらもう涙が・・・。あのギターから始まるイントロからもう刺さりました。さらに全体を支えるドラムのアクセント、上品さのあるピアノとストリングスもまた素晴らしい。上品で綺麗なんだけど前に進み出す力強さも感じさせてくれるこの曲が本当に本当に大好きになりました。そして特に2日目は本当に前の方の真ん中からやや左の神席だったこともあり、この曲で伊達さゆりさんと目があった気がします。いや、目が合ってました。そう"信じてます"(めんどくさいオタク)。
 
14. ノンフィクション!!
 
ここからライブ後半戦。すみれのセンター曲であり、アニメでもセンターになるまでの経緯が取り上げられていたこともあって、他の曲ではマリーゴールド6割、それぞれの推しのカラー4割ぐらいに分かれてるように見えるんですけど、この曲だけはすみれの色であるメロングリーンがほとんどを占められていて感動しました。どこを切り取ってもこの曲はかっこいいのですが、個人的にはアウトロの振り付けが揃ってるところが印象的でした。あと、2番で伊達さゆりさんがやってるチャールストンのステップも上手すぎました。
 
15. Day1
 
一気にバンドサウンドになる曲。生バンドでやったらめちゃくちゃ伸びる気がしてます。すみれラップ含めてサビに至るまでの盛り上がりで高まるんですけど、特にサビ前でギター入るところ(語彙力)からがカッコいい。ここで伊達さゆりさんが足でリズム取ってたのがまるでバンドのボーカルのようでとても様になっていた感じでした。ちなみに伊達さゆりさんに対する記述が多いですが、『Wish Song』のこともあってずっと目で追ってました・・・。(ガチ恋しているわけではありません)
 
16. Dream Rainbow
 
山口朗彦作曲。
もうこれだけで良くない?どこに曲出しても神曲しか書かないお方が出した初のLiella!曲。
ラスサビのところでみんな集まって星を描くところが印象的。
 
17. 私のSymphony
 
いやこれなんよ。合唱で始まった『Dream Rainbow』がアウトロが終わった瞬間に、千砂都を先頭に他のメンバーも一気にかのんから離れていったところから、もうこの曲のターンが始まってるんですよね。『瞬きの先へ』以降は幕間としてアニメは流れないのですが、この一連の動きだけでアニメの展開を表しているという。最初から演出が凄かったです。そして今回ライブが行われたLINE CUBE SHIBUYAは劇中でもかのんが「私のSynphony」のソロを歌唱した場所のモデルでもありました。そんなアニメと同じ場所でこの曲を聴けたのが本当に最高でした・・・。
 
18. Starlight Prologue
 
正直これが負けソングになるのが信じられないレベル。いかにも夏ユニットのサニパは一体どんな曲でこれ超えたんだよ。教えてくれよ花田先生・・・
まあこのくらいにしておいて、アニメでも感動したけど現地でもやっぱりスタプロは"感情"になりました。一度見てるはずなのに、幕間にアニメ見た上で改めて聴くとどうやらどの曲もバケモンになるらしい。衣装も生で見てみると色が本当に綺麗で、みんな妖精みたいでした。
 
19. 未来は風のように
 
アンコール前最後の曲。パート順にステージ上段に上がっていくのですが、伊達さゆりさんが上ってきたLiyuuさんとハイタッチした後、次に上がってきた岬なこさんとハートマークを作ってたんですよ。そしたらLiyuuさんが2人にちょっと!って感じで嫉妬感出してたのが印象に残ってます。
 
アンコール1曲目. 始まりは君の空
 
今回の会場は実際にLiella!が初パフォーマンスを見せた『始まりは君の空』のリリイベが無観客開催されたところでした。そして今回はキャストと観客が目の前にいるという状況で行われることで、ある意味リリイベのリベンジのようなものとなったのが感慨深かった。それとパーカーの衣装が好きすぎて待ち受けにしてるくらいなんですけど、ちゃんと生で観測できて良かったです。
 
初日アンコール2曲目. Dreaming Energy
 
手の振り方が難しかった記憶。わざわざ記憶って言ってるのは、もうこの曲やってる時点で残り1曲で終わるのなんて嫌だああああああああああ!!!!!!って感じだったので、この辺りからもう現実逃避してました()
あと、初日は一階席のステージ左脇の方だったんですけど、どうやら伊達さゆりさんがこの曲の時にセンターに向かってウインクしてたらしい。それを今知って、なんでこれ2日目にやってくれないんだよってなってます。なんか悔しい。
 
2日目アンコール2曲目. Dancing Heart La-Pa-Pa-Pa!
 
初日のドリエナ同様、他と比べたらこれも正直言うとあんまり記憶がないです。ただ、一応2日目終わってから割とすぐにこの記事書いてるので、楽しかったなって気持ちはまだ残っていたり。クラップできるのが現時点では強いなあって感じ。
 
アンコール3曲目.この街でいまキミと
 
終わりの曲。聖地渋谷で聴くこの曲は特別なものがありました。他にも締められそうな曲ありそうだけど、10都市回る今回はこれが一番ピッタリだと思います。楽しい時間、あっという間すぎ!
 
 
 
本当に両日ともに素晴らしいライブでした。渋谷はLiella・結ヶ丘の聖地。見てる側はもちろんのこと、キャストも他の場所にはない特別な想いがある公演だったんだなということが非常に伝わってきました。Liellaが始まった地で、5人が歌っている姿を見られたのは言葉に言い表せないほどの感動がありました。まあ前半に体力使いすぎて既にもう後半の方の記憶やや飛んでるけどね!()
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最後に物販。
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紆余曲折あって初日の朝4時半くらいに家出てブレード買いに行ったことも別で書こうかなと思ったんですけど、着いてから買うまで8時間くらい曲聴いてたのと腰痛悪化したことくらいしかなかったのでこのくらいにしておきます。あとはパンフとタオル、ガチャは千砂都の缶バッジでした。そして何故かサブスク解禁されない私のSynphony収録の君空のCDもこの際クリアファイルが付いてくるということで購入。封入特典は千砂都でした。家帰って見てみると『未来は風のように』のシールも千砂都だったという。狙わずにここまでちぃちゃんが出てるともう運命なのかもしれん。
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さて、2ndライブも発表されました。今度は今回と違って横浜も名古屋も土日開催。しかも、最速先行の対象が円盤というのがキツすぎる。でも今度は新アルバムの収録曲とか円盤特典のソロ曲辺りが披露されそうだし、また新しいLiella!が見られそうです。
 
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。(気付けば6000字超の大作になってました)